わずらわしいものと考えがちですが、女性のカラダにとってなくてはならない働きをしているんですね。
女性の体には生理サイクルがあるのはよく知られています。女性が女性らしくイキイキといきていくために、「おりもの」はそんな周期に合わせて、状態が変化しているんです。 卵巣から分泌される女性ホルモンには、卵胞ホルモン(エストロゲン)と黄体ホルモン(プロゲステロン)の2種類があります。卵胞ホルモンの分泌量は排卵を前にピークに達し、排卵後は黄体ホルモンの分泌量が増えます。このふたつのホルモンが、「生理サイクル」に深く関わり、それに合わせておりものも変化しています。
おりものを見ることによって健康状態全般がわかるわけではありませんが、おりものは、卵巣の周期的な働きを反映しているという意味で、健康度のチェックは可能です。
おりものの量や状態は、女性ホルモン(エストロゲン)と深い関わりがあるため、年代による変化が見られます。妊娠可能な年令はおりもの自体も多いですし、変化も大きいです。 それ以外の時は量も少なく、変化も少ないのです。
誰でも自分のニオイって気になるもの。 でも、おりもののニオイって他の人に聞けないから、結構一人で気にしている人が多いみたいです。 実は、おりものにもニオイがあるんです。少し酸味のあるすっぱいニオイがする、とよく言われて います。
おりものはとても個人差が大きいものです。自分の年令に応じた自分なりの「正常編」を知っておくことはとても大切なこと。それからはずれた場合には「異常編」と考えられますので、医師の診断を受けるなどしましょう。 「正常編」としてまず把握しておくべきことは、排卵時のおりものの大きな変化です。排卵時のおりものは、ツーっと糸を引くような粘性があり、量も多いのです。他の時期とはまったく異なる状態ですので、自分でもその変化をつかみやすいもの。この大きな変化が無い場合には、卵巣が働いていない、つまり排卵が無いと判断できます。 排卵時は少量の出血があることがあります。排卵時の出血である、と自分で判断できることによってはじめて「心配いらない」とわかるものですので、自分の月経周期による変化を知った上で、正常かどうか判断することが重要です。 成熟期の女性にとって、子供を産む、産まないにかかわらず、定期的に排卵があるということは大切なことです。おりものの状態によってそれは把握できますので、状態の変化を知っておくことは重要だといえます。おりものの状態と共に、基礎体温表をつけて、ふたつを合わせて把握しておくと更によいでしょう。 おりものの色やニオイで、ちょっと気になるのは次のような時です。 このような場合は、医師に相談しましょう。